当院では、2002年の開業当時よ
り
最新のデジタル機器を導入し
精度の高い画像診断を行ってまいりました。
しかし、2002年当時のデジタルレントゲン装置は二次元(平面)
撮影しか
できず、実際には撮影出来ていない箇所がありました。
新しく導入しました最新鋭の歯科用CTスキャンは、
三次元(立体画像)で患部を表すことが可能です。
歯周病の状態、歯の根っ子の病状、顎の関節の形態、
インプラント手術への応用など、
臨床への効果は絶大です。
画像は診療室に備え付けられたモニターに映し出し、
患者さまにご確認いただきプリントアウトしてお渡ししております。
また、歯科用CTスキャンは医科用CTスキャンと異なり、
放射線量は10分の1以下に抑えられています。
さらに撮影に関しましては、エックス線防護エプロンを装着しますので妊婦さんでも極めて安全です。
どうぞご安心ください。
詳しくは院長、スタッフにご相談ください。
歯科用CTスキャンでは、1本の歯から上下顎全体までを
三次元(立体的)に
診断し、病状の把握に役立ちます。
■ インプラント治療を考えている方
■ 歯周病の進行が気になる方
■ 根っ子の治療をしているが、なかなか治らない方
■ 親知らずの抜歯を考えている方
CT画像からは、歯周病の状態・歯の神経や根っこの先の状態・顎の骨の病気・インプラントの状態のみならず、日ごろよく遭遇する親知らずの詳しい検査までしっかり行えます。
インプラント検査・診断の精度の向上。
インプラント手術において、最も大切な術前の
検査・診断です。
三次元(立体画像)から顎の骨の状態(幅、高さ、形態など)、神経・血管の走行など情報がより正確に把握でるので。
手術の精度が上がります。
歯周病の最適な治療法がわかります。
歯周病治療においては、歯周細菌の感染によって溶けてしまった骨の形態を正確に診断することでその後の
治療方法が変わります。
CT画像からは、歯槽骨(歯を支えている薄い骨)と歯の周囲の状態を三次元(立体画像)で正確に把握することができます。
歯の根っ子の適切な早期治療が可能になります。
歯の神経治療といわれているものです。
歯の神経治療は、二次元(平面)のレントゲン画像を元に行うのが主流です。
しかし、二次元(平面)では立体的に入り組んだ神経の走行を全て把握できませんでした。
当院のCT画像からは、歯の根っ子の神経の走行や数、ときには歯の根っ子の破折までを三次元(立体画像)で正確に把握することができ、早期に適切な治療を施すことが可能となりました。
親知らずの抜歯の安全性を高めます。
多くの方が、一度は経験する親知らずの抜歯です。
親知らずの抜歯、特に下顎の親知らずの抜歯に
おいては注意しなければいけないことがあります。
下顎の中には、太い神経と血管が走行しています。
抜歯をする際、この神経
と血管を傷つけてしまうと大量の出血や神経麻痺がのこります。
CT画像からは、この神経・血管の走行と抜歯予定の親知らずとの位置関係を正確に診査することが可能となりました。
当院導入の歯科用CTスキャン「トロフィーパンプロ」は、日本国内に流通している
歯科用CTスキャンにおいて販売実績No.1(※2012年7月時点)をほこる(株)ヨシダの最新鋭CTスキャンです。
エックス線の照射を断続的に行うことにより、患者さまにできるだけ少ないエックス線照射量で、診査・診断が行える機器です。